あらためて鹿児島の食を考える。
食べることは生きることそのもので、食を暮らしのまんなかに置くと
生きることはグンと豊かさを増します。
暮らしが便利になった現代、いつでも、どこにいても、
どんな食材でも手に入るようになったけれど
いつの間にか、その便利さと引き換えに、私たちは思いがけず多くのことを
手放してしまっているのかもしれません。
その地域に根を張り、丁寧に食に向き合う人々とゆっくりと語らうと、
そうか、足元にこんなにステキな世界があったのだったと、
このまちはこんなに鮮やかないろどりに満ちていたのだったと
心が躍ります。
少し前の時代の暮らしがそうであったように、
小さな半径の経済の中で、作る人も食べる人も、
お互いに繋がりあい、支え合い、学び合う場を持つことで、
より深く目の前の食を楽しみ、その地域ならではの食のあり方や、
その地域が大切に守り続けてきたその地域でしか味わえない幸せを
取り戻すことができるのかもしれません。
作る人も食べる人も、そしてその間にいる人も
一体となって、地域の食を味わい尽くす。
そんな素敵な鹿児島を鹿児島全体で作っていきたいと思います。
EAT LOCAL KAGOSHIMAへようこそ。
